電子書籍出版
青年海外協力隊員について、気になりながら、踏み切れなかった人たちに送る全く普通の女性が書いた完全ガイドです。教育の専門家、国際協力の専門家、ビジネスの世界からもコメントが届いています。ぜひ購入して読んでほしいと思います。
国際協力の道に進みたい、途上国 に行って現地の人々の役に立ちたい、 そんな思いを持ちつつもなかなかその ステップに踏み出せない人は多いので はないでしょうか。
この本はこれから国際協力の道はも ちろん、世界に一歩を踏み出したい、 自分のやりたいことをやってみたい、そんな方々に向けて書いたレポート をまとめた本です。
自己啓発とか、スキルを高める本はたくさんあります。でもそんな本を 書いている人たちは、高学歴だったり、結果を残してきたような人で、ど こか他人事で参考にしにくかったりしませんか。私はそんなすごい方々と は全く別で、語学力も学歴もないただの田舎生まれで元気が取り柄のどこ にでもいる女子でした。今現在も、日本中から注目されるような特別な功 績を挙げてきたとは言えません。夢とか幸せって自分のものであって、人 から評価されたり、比べるものではないと思います。だからこそ「だれだ って小さな勇気があれば自分の夢を叶えられる。世界に飛び出せる。」と いうことを伝えたくて書いてきました。
協力隊員としてアフリカに行くまで、実際に行ってからのアフリカでの 日々の出来事を包み隠さずにオープンに書いてきました。国際協力や世界 に興味がなくても、日本社会や文化の違いとか、どんなことを大切に生き ていくのか、ずっと世界に飛び出してみたいと考えながらも、踏み出せな いあなたの視野を広めるきっかけになれれば嬉しいです。私にだってでき たのだから、これを読めば、きっとあなたにもできます。
推薦の言葉
多田孝志
本著は、人間の成長における現場性と身体性に重要性、前向きに生きていくことへの冒険 心と勇気をもつことの大切さを感知させるすぐれた体験記である。本著には、聴く・話す・ 触れる・嗅ぐ、味わうといった五感を通した異文化体験、また臆せず勇気をもって現地の 人々と交流したことによる、発見・気づき、戸惑いや、感動などが綴られている。皮相的 人間関係、浅い思考が蔓延する世相の中で、心に響く体験のすばらしさを人々に感得させ る好著として、是非多くの人々に読んでほしい。
多田孝志:日本の教育学者、目白大学名誉教授・金沢学院大学教授。専門は、国際理解教 育学、対話論、学習方法論。 山梨県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業、1985年上越教育 大学大学院修士課程修了2016年 兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科より博士論文 授与
末森満
「国際協力―JOCVへの道」
中学生からの夢-JOCVへ想い焦がれて、10年経ってその夢を叶えた女性「関朱美さん」人 生は沢山の人々との出会いで成り立ち、人は成長する。
日本とは極端に違う環境下の開発途上国アフリカで、現地の人々と「生活する」「働く」の 現場からの貴重な報告はこれからの若い人々に大いに参考になる
末森満:(株)国際開発ジャーナル社代表取締役社長。大学卒業(1976年)とともにJICA に入り、38年間国際協力事業に携わり、人間開発部長、アジア部長、理事長室長、上級審 議役を歴任。これまでにケニヤの駐在を含め50ケ国以上で開発調査やプロジェクト関連調 査などに従事。現在は宮崎大学客員教授、民間の役員などを兼務している。
斉藤実
これから日本の「青年海外協力隊」に参加を考えているすべての若者に贈りたい感動の実 践体験記。
普通の悩み多い若き女性が、狭い日本から世界に飛び出して、発展途上国の人々に協力し 社会に役立っていく。多くのトラブルも克服して熱い毎日の現場体験の中で、自らも大き く成長していく! いま最も進展が著しいアフリカの「モザンビーク」においての最高に熱 く楽しい2年間の成長の記録。
斉藤実:(株)ネクストエデュケーションシンク代表取締役社長 人財育成コンサルタント/能力診断開発コンサルタント、本郷人間塾塾長 診断分析アセッサー/コンピテンシーアセスメント開発コンサルタント
関連教材紹介
『「共に生きる」をデザインする グローバル教育 教材と活用ハンドブック』グローバル時代における地球市民育成のための教育手法解説・紹介と、教材を一冊にまとめた教科横断型テキスト。グローバル教育の内容は、知識学習というよりも、むしろ態度・行動学習である。学習者の主体的学びを促進する「参加型学習」による授業例、教材、資料によって構成されている本書は、誰にでもすぐに活用できる教育関係者必携の書。■NPO法人全国国際教育協会
■B5判/フルカラー 96頁
■CD-R一枚(プリント配布資料49枚/動画4本)
■価格:1900円(本体)
■発売日:2012年4月9日
■発行:株式会社メディア総合研究所内容
内容サンプル
第一部 参加型学習の考え方と手法
1.地球社会の課題と参加型学習 解説/16手法紹介
(拓殖大学国際学部 赤石和則)
2.グローバル社会を考えるコンテストの活用
(都立新宿山吹高等学校 斉藤宏)
3.JICA グローバル教育コンクール
4.JICE ニッポン人からアジア人へと成長 -JENESYSプログラム第二部 授業実践例と教材
1.異文化との出会い -異文化から考えるアイデンティティ
(都立山吹高等学校 高田幸治)
2.文化の変容 -ことばと食から見る文化の変化
(玉川聖学院 幸田雅夫)
3.知ろう、知らせよう日本の不思議・魅力 -日本の文化
(千葉県立松戸国際高等学校 諸岡英明)
4.豊かさの基準-地球規模で考える在り方生き方
(玉川聖学院 幸田雅夫)
5.世界的な問題 と 私 -カードを使って世界の問題と解決策を考える
(NGO RASICA 菊地格夫)
6.食料自給率の背景と世界の関係
-ヨルダンの砂漠や死海の海水が日本の作物を育てている
(都立新宿山吹高等学校 斉藤宏)
7.世界の海洋環境 -サンゴのモリタリングから考える
(都立新宿山吹高等学校 斉藤宏)
8.世界との共生 -がんばろう日本 世界は日本と共にある
(都立新宿山吹高等学校 斉藤宏)
9.支援者と被支援者の生活 -日本のコンビニ 被支援者の子ども
(民際センター 冨田直樹)
10.世界の教育の現状と私たちにできること -世界一大きな授業
(教育協力NGOネットワーク JNNE 城谷尚子)
世界と共に生きる
国際協力を教える良い教材はないのかとの要望に応え、グローバル教育教材が、DVDとガイド ブック付で完成しました。DVDには開発途上国の最前線で活躍する、青年海外協力隊員 、JICA専門家、シニアボランティアの生の活動映像を紹介しています。映像は授業で利用しやすいように、それぞれ短い時間でまとめてあり、自由に授業を組み立て活用することができます。授業で必要な映像だけ利用したり、文化祭でのプレゼンやイベントでのプレゼンに用いると効果的です。 テーマは世界が抱えている課題を解決するために、日本が世界で展開している開発援助の現場のなかから、19カ国を選び、国連のミレニアム開発目標(MDGs)の内容に沿って利用しやすいように 編集しました。ガイドブックには利用のヒントも紹介し、学校現場はもとより、社会人セミナーや研 修会においてもそのまま活用できる教材に仕上げました。
※この教材は無料ですので、郵送費+梱包手数料分の切手をグローバル人財リサーチに送っていただけると発送いたします。ご連絡ください。
ガイドブックだけダウンロードできます。 APIC制作、監修 斉藤宏
外国語学習トランプ
このトランプは、世界の12カ国語による簡単な表現を紹介した外国語学習カード教材です。遊びながら外国語に触れることで、外国語をより身近なものとして感じ、それによるコミュニケーションを通じて、人と人との相互理解を広げ、グローバル社会を生きるスキルを育むことを目的としています。海外旅行用品、贈答品としてもぜひご利用ください。掲載されている外国語:英語、スペイン語、ポルトガル語、中国語、ヒンディー語、ロシア語、韓国語、アラビア語、スワヒリ語、フランス語、ドイツ語、オランダ語
世界をもっと知ろうよトランプマップシリーズ
世界の国ごとに、面積、人口、首都、平均余命、成人識字率、総就学率、一人当たりGDP、人間開発指数HDI順位がカードごとにまとめてあり。このカードを参加者に配ることで、世界の各地の生活を実感できる。豊かな日本に住む自分たちを考え直すきっかけを与えるゲームができます。 リンクページからダウンロードして、印刷して切り離すことで、今すぐ使うことができます。学校祭やイベントで手軽にグローバル社会を疑似体験できるトランプです。 制作(財)国際協力推進協会(APIC)
国際理解教育
国際理解と言うと欧米の先進国の情報理解や英語の語学力に方向が行ってしまう風潮のなかで、世界の約8割の人々が生活している開発途上国に目を向け、その文化を実際にその国へ行って国際協力に携わった人たちを中心に執筆され、文化の違いによる偏見を取り除いてくれる本である。授業にそのまま使える形に編集され、総合的学習等にすぐ使える教材が多数入っている。インターネットを利用しての開発教育手法や教材リストなども実践的に編集されている。総合的な的な学習こう展開するシリーズ-東京都高等学校国際教育研究協議会/出版 清水書院
『学校における国際理解教育』 多田孝志 単著
1997年 東洋館出版
『地球時代の教育とは』 多田孝志 単著
2000年 岩波書店
『地球時代の言語表現』 多田孝志 単著
2003年 東洋館出版
『対話力を育てる』 多田孝志 単著
2006年 教育出版