国際協力への第一歩 ~青年海外協力隊員からのアフリカレポート2~



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モザンビークに着いて荷物を置きに最初はドミトリーへ向かいます。 長旅の後でお疲れモードですが、到着記念の一枚を撮りました!モザンビーク生活開始です!
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過去の先輩方が残してくれた本の数々! 国際関係の本はもちろん、語学の本や小説等たくさんあります。時間がある時に借りて勉強していきたいと思います。
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休日、先輩隊員が髪の毛を切ってもらっていました。 現地のヘアーカットは思ったより高く信頼できないので、隊員同士協力し合ってます。 ※こんな写真ですが先輩隊員から掲載許可いただきました!笑

こんにちは。青年海外協力隊員の関朱美です。 今回は、協力隊が宿泊するドミトリー(ボランティア連絡所)についてお伝えしていきます。

私たち協力隊員は着いて1週間は、JICAモザンビーク事務所の近くにあるドミトリーに宿泊します。このドミトリーはJICA関係者と協力隊員のみが利用できるユースホステルのようなものです。モザンビークのドミトリーは家一軒をドミトリーにしていて、キッチン、談話室、シャワー、トイレ、寝室があります。寝室は男子部屋と女子部屋に分かれていて、多くの方が泊まれるように2段ベッドがいくつもあります。

新隊員が到着してすぐに利用する他、各地方の隊員が健康診断や隊員総会といったイベントへの参加のため首都に集合する時、宿泊します。また土日などの休日に隊員が集まる時にも使ったりもできて、協力隊員は自由に利用できます。 初めの1週間は同期隊員と一緒にドミトリーで生活するので、合宿みたいで楽しいです。キッチンがあるので、朝食と夕食は自分たちで食材を買ってきて調理しました。夜はドミトリーにあったBBQセットでBBQもしました。

またドミトリーには本棚があり、過去の協力隊員が置いていった本がたくさんあります。国際協力の本や、料理の本、漫画や雑誌もありました。日本語の本は現地でなかなか手に入らないので本がたくさんあって嬉しくなりました! ドミトリーの管理は基本的に首都で活動している協力隊員が管理しています。利用方法を説明してくれた先輩隊員が「活動していて寂しくなったらドミトリーに来ればいいんだよ。」っておっしゃっていて、ドミトリーは異国の地にきた協力隊員にとって、安心できる場所の一つなのかなと思いました。

Até logo! (またね!) 関朱美(運営委員)