国際協力への第一歩 ~青年海外協力隊員からのアフリカレポート11~



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先輩隊員の活動報告、ユニークな始まり方で会場にいるみんなを引き付けていました。ただ真面目におこなうだけではなく面白さを追求するところがモザンビーク隊員です。
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同期隊員の女子3人全員が集まれたので総会後にカフェでガールズトーク!3人集まるのは久しぶりなので話が尽きないです
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先輩方の活動報告には協力隊あるあるの劇が行われました。ただ発表するだけでなく、聞く人を楽しませるところがさすが協力隊です。

ボアタールジ!(こんにちは!) 青年海外協力隊員の関朱美です。 1月の14、15日の2日間にわたり隊員総会というものが行われました。今回はこの隊員総会についてお伝えします。

モザンビーク隊員総会とは?

モザンビークに派遣されている協力隊員は、1年に1回隊員総会というものがあります。この総会、どのようなことが行われるかと言うとモザンビークに派遣されている隊員同士の親睦を深め、各隊員の活動報告や生活や活動についてワークショップをし、隊員同士情報交換等をしたりをする集まりです。また隊員が使うドミトリーの管理は隊員が基本的に管理しているので、ドミトリーの決算報告等もこの総会で行います。 協力隊員が協力隊員のために行う総会であるため、あまり堅苦しい感じではなく、とても楽しく和やかな雰囲気で終始行われました。 この総会は各協力隊派遣国で行われているそうです。国によっては年に2回行われたり、そもそも協力隊員の派遣人数が少ないために総会がなく報告会で常に集まったりしている国もあるなど派遣国によります。 モザンビークは国土が広いため、首都から遠い任地の隊員は、健康診断や予防接種、そしてこの総会以外ではなかなか首都に行けないことも多いため、この総会は全隊員が集まる貴重な機会になっています。

同期と再会!嬉し過ぎて抱きつきました!

上記でも書かせていただいたように、首都から遠い隊員はなかなか首都に来ることができません。会いたくても時間も旅費もかかるため、なかなか会えない私にとっては親友のような妹のような同期がいます。そんな同期もこの総会には首都に上がってこられるため、派遣されて2か月ぶりに再会しました。再会した時には思わず抱きつきキャーキャー言うくらい喜びました。(笑)訓練からずーっと一緒に頑張ってきたので、再会がそれくらい嬉しいです。このように総会は同期と再会できるのも楽しみの一つになっています。また大好きな同期と再会できるのは4月の予防接種の時、それまでにまたお互い元気で再会したいです。

地域代表として来年の総会をさらに楽しくしたい!

この総会は地域代表という役職についた先輩隊員が中心となりつくられています。地域代表とは、各地域(日本で言うと関東地方や東北地方、関西地方といったもの)へ派遣されている隊員の中から地域代表を1人(首都は2人)選ばれます。そして各地域の地域会で活動報告や総会についての話し合いをもとに代表会議に持ちより、話し合いを進めて総会をつくっていきます。そして今年度、私は地域代表をやらせていただくことになったので、来年はもっと楽しい総会を作っていきたいなーと考えています。

総会の期間中、先輩隊員といろんなお話ができたり、同期の隊員とランチをしたり、お茶したりとても有意義な時間でした。またみんなとの再会を楽しみにして活動、頑張っていきます!

Até logo! (またね!) 運営委員 関朱美